えほんzineねっこ vol.4
¥880
COMING SOON
2025年7月4日から7日まで開催した『えほんZINEねっこ vol.5「巣立ち」刊行記念 ねっこ祭り』。このお祭りの元となったzineの4号目です。(1号目は残念ながら売り切れです。)
〇Vol.4 特集 ぬいぐるみと人形と
むすめとのとても身近な出来事が特集につながりました。いつもふわふわと柔らかくちかくでしずかにまっていてくれる存在、ぬいぐるみと人形について、家にその存在感が色濃いうちに特集してみたいなと思いました。それは物であることを超えて、なにか気になる場所につながっているように思います。繊細さや愛着をどうだいじにできるだろうという、ずっと気になっていることにも少し触れられるのではとも思いました。「つくる人」「かわいがる人」、そもそもその存在とはというようにいろいろな距離感から眺めてみました。
《つくるひと》
「ぬいぐるみはメタファー」 banryoku 中村万緑子
「 小さなお母さん 」 小方英理子
「明日の机の上」 そぼろ
「ボーと由希さんに会いにいこう」 山上かさねさん 貝戸由希さん対話をうけて
ねっコラム「ぞもみのこと」 千葉智江
《かわいがるひと》
「ぼろぎれひーちゃんのこと」 渡邉紘子
むすめの協力により
「むすめの場合」
「バービーの首がとれちゃった。」おもちゃの病院訪問記
◯連載
東京からオランダのちいさな街に移り住みました 村井真実
あの日の絵本日記 井尻貴子
かっぱ橋亀吉の アートdeてつがく
コモドドラゴンとアート散歩 宮村周子
絵本と手しごと 山上かさね
ねっこだからねこ 菊竹寛
MAHOU NEKKO MEMO 朝光ワカコ
耳をすます体操 しいねはるか
発行人:菊竹真依子
発行所:『疾駆/chic』編集部(YKG Publishing)
企画 編集:菊竹真依子
レイアウト:苅谷涼子
表紙Artwork:朝光ワカコ
仕様:A5 リソグラフ印刷 手製本/ 全52ページ
発行日:2024年11月23日
定価:880円(本体800円 + 消費税)
【配送について】
7月21日にスマートレター(210円)にて発送予定です。
【販売期間】
2025年7月15日19:00-7月19日23:59
https://aprilshop.thebase.in/categories/6596416
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【えほんzineねっこについて】
編集者の菊竹真依子さんによる、不定期で刊行される読み物です。
こどもにまつわることが多く取り上げられていますが、
どんな人にも開かれている(私のようなこどものいない大きなこどもにも)、
懐の深い、暖かい本です。
この本を読むと、広い世界を感じながらも、自分の小さな周りの世界も愛おしく思えます。
ねっこ祭りを開催する上で、真依子さんに文章をいただきました。
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刊行したのは今から2年前。今回で5冊目となりました。手元に近く毎日くりかえされる光景からうまれることと、まだ見たことのない知らないことの双方を手繰り寄せていきたいという気持ちがあり、むすめからヒントをもらった「ねっこ」というネーミングはぴったりでした。
「悠々とひろがるだいじなこと、はじまりのはじまりのような楽しさ。」
そう言葉にしてZINEづくりをはじめてみると、思ってもみない景色が広がっていたというのが今の実感です。
絵本、とタイトルにつけたのは絵本の持つだれもが集える場所であること、そっととなりにある存在感に憧れたことと、絵本に纏わる内容を織り交ぜたい思いがありました。
だれもが子どもであったこと、みんなにねっこがあること、当たり前ですがそんなことに立ち返る制作でもありました。
印刷も製本も自分でやってみると一筋縄ではいかないながらもまた楽しくて、日々の時間の一遍に編み物を編むようにかたちにできるのだったらと、いまだ冒険のような気持ちで制作しています。
今回、このZINEをかたちづくるそれぞれ自身のねっこ、制作過程のねっこに集まってもらえた気持ちでいます。ぜひ、いっしょにおまつりを楽しんでいただけたら嬉しいです。
販売期間
2025年7月15日 19:00 ~ 2025年7月19日 23:59
※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※別途送料がかかります。送料を確認する